2011年9月12日、日中韓合作映画「銅雀台」で、玉木宏やチョウ・ユンファ（周潤發）ら多国籍キャストの豪華な顔ぶれが明らかになった。チャイナフォトプレスが伝えた。

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中国の著名CM監督チャオ・リンシャン（趙林山）がメガホンを執る日中韓合作映画「銅雀台」は、来月北京でクランクイン＆来年末に公開予定。そのキャスティングが明らかになり、中華圏でも人気の俳優・玉木宏をはじめ、香港と台湾からは人気俳優チョウ・ユンファやアレック・スー（蘇有朋）、韓国人女優ユン・ウネと豪華な顔ぶれが揃っている。

09年に中国の河南省文物局が本物と断定した曹操の墓で、殉死したと思われる20代女性の遺骨が出土してセンセーションを巻き起こした。「銅雀台」はこれをベースにした作品で、チャオ監督によると、晩年の曹操の謀略や愛をテーマに描くという。

チャオ監督は今月はじめに来日し、鳩山由紀夫元首相と対面。作品の内容を詳しく元首相に語り、さらにクランクインに際してのテープカットへご招待も。鳩山氏もこの要請を快諾しており、セレモニーをさらに盛り上げることになる。（翻訳・編集/Mathilda）