2011年9月1日、中国広播網は米アップルの模倣品取り締まり対策について報じた。米連邦捜査局（FBI）出身のジョン・テリオ氏をトップとした対策チームが活動している。

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北京の米国大使館は2008年9月、アップル社の模倣品対策取り締まりに関する外交公電を送った。内部告発サイト・ウィキリークスにより公開されたものだが、元FBI、ファイザー社の海賊版製品取り締まり担当の経歴を持つジョン・テリオ氏をトップに対策チームが結成された。チームのメンバーもファイザー社の元社員が多い。

アップル社はまず小売店の対策から始め、その後、中国の警察と協力して製造工場の取り締まりに移行、最終的にネットショップ対策に乗り出す方針だという。かつてファイザー社が成功した海賊版薬品対策とよく似たプランとなっている。（翻訳・編集/KT）