唐家セン元外相、「4つの動向を見ながら日中関係の発展を」―第7回北京・東京フォーラム

Record China    2011年8月22日(月) 14時15分

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21日、中国の唐家[王旋](とう・かせん)前国務委員が北京で開催された第7回北京・東京フォーラムで、日中関係の発展を推進する上でしっかりと把握すべき4つの動向について語った。写真は20日、天津で開催された第10回「世界日本語教育研究大会」。

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2011年8月21日、中国の唐家[王旋](とう・かせん)前国務委員が北京で開催された第7回北京・東京フォーラムで、日中関係の発展を推進する上でしっかりと把握すべき4つの動向について語った。中国新聞網が伝えた。

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唐前国務委員は▽中国の発展▽日本の復興▽グリーン経済の発展▽アジアの一体化―4つの動向をしっかりと把握した上で、日中関係の発展を推進すべきとの考えを示した。また、「双方の立場に立ち、それぞれの発展動向を把握すること。その上で、目を世界に向け中日関係を地域や世界的な視野からじっくりと観察し、時代の流れを見ながら正しい方向に導くべきだ」と述べた。

日中関係の先行きについては「十分な自信がある」としながらも、「両国間には軽視できない問題点もいくつか存在する。両国政府や有識者はこれを重視し、適切に解決していかなければならない」とも指摘した。

このほか、両国の戦略的互恵関係をさらに発展させるために努力すべき点について▽互いの政治に対する信頼感を高める▽日本の復興事業、循環経済など新たな分野おける協力関係の強化▽人文交流を深める▽「敏感な問題」の適切な処理―を挙げた。(翻訳・編集/NN)

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