モンゴルのタバン・トルゴイ炭鉱開発権、中ロが共同で落札か=コークス石炭埋蔵量世界最大―中国メディア

Record China    2011年7月5日(火) 5時37分

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3日、中国メディアは、モンゴルのタバン・トルゴイ炭鉱開発権をめぐる国際入札について、中国とロシアが共同で落札する可能性が高いと報じた。写真は中国山西省の鉱夫。

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2011年7月3日、中央人民ラジオ局第1放送「中国之声」は、モンゴルのタバン・トルゴイ炭鉱開発権をめぐる国際入札について、中国とロシアが共同で落札する可能性が高いと報じた。中国広播網が伝えた。

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タバン・トルゴイ炭鉱はモンゴル政府が外資への委託による開発方針を打ち出したことを受け、中国の神華集団と日本の三井物産、ロシア鉄道を中心とした企業連合、米ピーボディー・エナジー、韓国の企業連合など6陣営が入札。これをモンゴル政府が3陣営に絞り、共同開発という形をとるとみられており、その中に中国とロシアが含まれることはほぼ確実視されているという。

同炭鉱は中国とモンゴルの国境からわずか270キロの場所にある。コークス石炭の埋蔵量は約64億トンで世界最大。総額3000億ドル(約24兆円)以上の価値があるとみられている。(翻訳・編集/NN)

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