日中関係修復へ?日本外相の訪中に中国―香港メディア

Record China    2011年7月4日(月) 19時32分

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3日から2日間の日程で松本剛明外相が訪中しており、現地メディアも注目している。日本の外相の訪中は、昨年9月に発生した尖閣諸島沖中国漁船衝突事件以来、初めてとなるからだ。写真は3月14日の宮城県被災地。

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2011年7月3日から2日間の日程で松本剛明外相が訪中しており、現地メディアも注目している。日本の外相の訪中は、昨年9月に発生した尖閣諸島沖中国漁船衝突事件以来、初めてとなるからだ。香港・中国通訊社の報道。

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岡田克也外相(当時)による昨年8月の訪中以来、そして尖閣事件から初めてとなる日本の外相の訪中。事件以来冷え込んでいる日中関係修復のきっかけとして地元メディアも期待している。なお、今年3月に発生した東日本大震災に対して、中国が迅速に救援の手を差し伸べたこと、とりわけ温家宝首相が被災地訪問を行ったことで日本国内の対中感情が雪解けに向かいつつあることも追い風になったと報じられた。

もう一つ、焦点になっているのは先月21日に開催された日米安全保障協議委員会(2+2)についての日本側の説明。同委では、海洋勢力の拡大を図る中国を非難する声がのぼったが、これについて、松本外相は中国側に納得のいく説明ができるのか?そして中国側はそれにどう反応するのか?この点にも注目が集まっている。(翻訳・編集/愛玉)

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