2011年6月22日、元ネバダ州議会議員で上院選立候補を表明している米共和党のマーク・アモデイ氏はこのほど、オバマ政権を批判する動画広告を発表した。過大な負債を抱えた米国が破産し、ワシントンが中国人民解放軍に占領され、ついに米国全体が中国の属国になるというストーリーが語られている。環球網が伝えた。

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動画は架空の中国ニュース番組「帝国ニュース」の一場面という設定。女性キャスターが「米国は債務危機のために崩壊。中国向け債務が多過ぎるため、中国の属国になった」という最新ニュースを伝えている。

ワシントンは中国人民解放軍に占領され、中国国旗の五星紅旗が翻る。そして女性キャスターは「わが偉大な帝国が復興の日を迎えました」と高らかに宣言する。最後にアモデイ氏が登場し、「まだこの悪夢を止めることはできます。もし米国債の発行上限がさらに増やされれば、米国の独立は危機に陥るでしょう」と警告する。（翻訳・編集/KT）