2011年6月4日、女優ファン・ビンビン（范冰冰）がこのほど北京でルイ・ヴィトンの新規店舗オープンセレモニーに出席。カンヌ国際映画祭のレッドカーペット騒ぎについて語った。新華網が伝えた。

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先月閉幕した第64回カンヌ国際映画祭で、“ビューティ大使”の肩書きでレッドカーペットに登場したビンビンは、真っ赤なチャイナ風の鶴ドレスが話題をさらった。しかしこのほど、「中国映画界の女王」こと人気女優コン・リー（鞏俐）が、「作品もないのにカーペットを歩く人がいる」と発言。暗にビンビンを指し示すような辛口コメントが注目されている。

コン・リーの苦言について心境を聞かれたビンビンは、「別に彼女は私のことだと言ってないでしょ？じゃあ私から名乗りを挙げる必要ないわ」と笑顔。今回のカンヌ登場については、映画祭主催側の招きに応じたもので、「絶対に拒否できない役目だった」と語り、「私にとってはこれも仕事の一つなの。だからパーフェクトにやり遂げないとね」と話した。

コン・リーについて、「特に好きな女優さんで、心から尊敬する先輩の1人」と話した。しかし、コン・リーが大学在学中ながら一躍人気女優になった1987年の映画「紅いコーリャン」について、「すごく小さいときに観たわ」とポロリ。コン・リーへの反撃？と取材陣の関心を一気に集めていた。（翻訳・編集/Mathilda）