米、英、仏などで中国人の海外不動産購入が活発化=国内に比べ割安感―米紙

Record China    2011年5月18日(水) 14時58分

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14日、世界各国で中国人による不動産購入が急増している。写真はニューヨーク。

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2011年5月14日、世界各国で中国人による不動産購入が急増している。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの報道をもとに法制晩報が伝えた。

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世界各都市の高額不動産の購入者のうち、外国人の占める割合が増加している。例えば、英国の高級住宅市場の65%が海外の購入者によるものだという。また、米マイアミの不動産仲介業者協会のデータでは、2010年の取引の約60%が外国人によるものだった。ニューヨーク・マンハッタン5番街にある高級マンションも所有者の約半数が外国人だ。

これまではブラジル人やロシア人の購入者が目立っていたが、最近では中国人が急増している。背景には、中国本土の不動産価格が高騰し、多くの中国人が比較的割安な海外不動産に目を向け始めたことがある。

米カリフォルニア州の不動産仲介業者は「多くは新築物件で、別荘や子どもの留学時の住居として購入する人が多い」と語る。また、ロンドンやパリでも中国人による不動産購入が急増しており、売れ筋は1000万ドル前後の物件だという。(翻訳・編集/HA)

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