北京初の国際映画祭、最優秀作品賞に「唐山大地震」―中国

Record China    2011年4月29日(金) 13時52分

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28日、第1回北京国際電影季のなかで第18回北京大学生電影節が行われ、「唐山大地震―想い続けた32年―」が最優秀作品に選ばれた。

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2011年4月28日、北京初の国際映画祭・第1回北京国際電影季のなかで第18回北京大学生電影節が行われ、「唐山大地震―想い続けた32年―」が最優秀作品に選ばれた。捜狐網が伝えた。

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ジャッキー・チェンチャン・ツィイーがイメージキャラクターを務めた北京初の国際映画祭・北京国際電影季はこの日閉幕を迎え、最大注目イベントの映画賞・北京大学生電影節の授賞式を開催。中国の映画人たちが毎年熱い視線を送る同賞だが、今年はフォン・シャオガン(馮小剛)監督の「唐山大地震―想い続けた32年―」が最優秀映画賞に選ばれた。

1976年に中国・河北省唐山市で発生し24万人の犠牲者を出したとされる唐山大地震を描いた同作は、昨年中国で公開され史上最高のヒット作に。日本でも3月に公開が決まっていたが、東日本大震災に配慮して延期が決定された。

また、最優秀主演俳優賞は「趙氏孤児」のグォ・ヨウ(葛優)、最優秀主演女優賞は「ブッダ・マウンテン」のファン・ビンビン范冰冰)が受賞。昨年の東京国際映画祭でも最優秀女優賞を獲得したビンビンだが、「前回よりもっとうれしい」と、大学生映画ファンの熱い支持へ感謝を示した。(翻訳・編集/Mathilda

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