2011年4月20日、香港で活動していた歌手・俳優のエディソン・チャン（陳冠希）が北京市で、大型アート展覧会「第8回中芸博国際画廊博覧会」に登場した。新浪網が伝えた。

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エディソンは、かつて交際していた女性タレントたちとのプライベート写真が多数流出した事件の影響で、08年2月に香港芸能界からの無期限引退を発表。しかし、昨年末には台湾でニューアルバム「confusion」をリリースして歌手業を再開し、完全復帰の兆しを見せている。

今回の展覧会には、中国の著名若手アーティスト・徐震（シュー・ジェン）氏とのコラボで絵画作品を出品した。昨年にもアーティストとしての別名「Efalier Des Chene」名義で、シンガポールでアート展を開催しており、自らの芸術的センスに自信満々。母親からも、「3歳の頃からアーティストだった」と絶賛されたと、ごきげんな様子で話していた。

事件の大きすぎる影響から、中国では長らく冬眠状態だったが、今回の展覧会をきっかけとして少しずつ解禁の方向に。今月21日には「confusion」を中国でもリリースし、北京市内で発表記者会見が行われる。（翻訳・編集/Mathilda）