2011年4月20日、ジャッキー・チェンが投資するシネマコンプレックス「耀栄成龍影城」が、中国・遼寧省瀋陽市でオープンした。捜狐網が伝えた。

【その他の写真】

“格安料金で映画を楽しんでほしい”というコンセプトのもと、ジャッキーが投資する「耀栄成龍影城」が20日、遼寧省瀋陽市でオープン。北京市ですでに昨年に1号店をオープンしており、今後は中国の主要都市でチェーン展開をすると発表している。今回の出店は2号店となった。

北京店のスクリーン数17に比べ、瀋陽店は7つと小規模だが、館内の装飾やデザインはエコを意識したジャッキーこだわりのもの。市内にはすでに映画館が18カ所もあるが、ジャッキーは「ライバルがいるのはいいこと。お互いに啓発していいものが生まれるから」と笑顔で話した。

なお、ジャッキーはオープンを記念して市内のチャリティー機関に120万元（約1500万円）の寄付金を発表している。（翻訳・編集/Mathilda）