中国本土観光客のもたらす利と害=香港人の複雑な心理―香港

Record China    2011年4月19日(火) 14時44分

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18日、羊城晩報は記事「中国本土観光客に対する香港人の複雑な心理=香港個人旅行に愛憎半ば」を掲載した。写真は2010年12月、香港に隣接する深セン市の出入境管理所。香港での買い物を済ませた中国本土客で混雑している。

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2011年4月18日、羊城晩報は記事「中国本土観光客に対する香港人の複雑な心理=香港個人旅行に愛憎半ば」を掲載した。

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順番待ちの行列を作れない、大声で会話する、ゴミのポイ捨てにタン吐き、横断歩道がないところでも道路を横断……。マナーだけではなく、香港の粉ミルクが買い占められるといった問題も起きている。

一方で中国本土観光客がもたらすメリットも大きい。最新統計によれば、香港の失業率は3.8%にまで下落。2008年10月以来の最低値を記録した。個人旅行解禁から7年、香港を訪れた中国本土観光客はのべ1億1900万人。うち個人旅行での訪問者はのべ6000万人を数える。こうした状況に香港市民は複雑な心境を抱いている。(翻訳・編集/KT)

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