新幹線がモデルの新型高速電車「CRH-2」登場―上海市

Record China    2007年1月15日(月) 10時38分

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日本の川崎重工と中国の企業が、新幹線をもとに共同で作り上げた新型高速電車「CRH-2」が上海に到着した。これから各種テストを経て、2月の旧正月に実際の使用が開始される。

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2007年1月14日、2両の新型高速電車「CRH-2」が上海市に到着し、専門家たちがこれから車両のテストを行う準備をしている。説明によると、今年の旧正月には6両のCRH-2が導入されることになり、そのうち4両は上海と杭州間、2両は上海と南京間を走る予定だそうだ。今月20日、これらの車両に実際に客を乗せての走行実験が行われる模様。

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CRH-2は中国鉄道省第6次在来線高速化対応車両として、今回初めて導入される。資料によるとCRH-2は、山東省青島市の南車四方機車車両股有限公司と川崎重工が共同で製造した。営業時の最高速度は200km/時(在来線)〜250km/時、定員は610人。原型は日本の新幹線E 2-1000である。

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