チャン・イーモウ監督の最新作「金陵十三釵」、次年オスカーに自信―中国

Record China    2011年4月4日(月) 13時17分

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3日、チャン・イーモウ監督の最新作「金陵十三釵」について、米アカデミー賞のノミネートが期待されている。写真は「金陵十三釵」ロケ地より。

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2011年4月3日、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の最新作「金陵十三釵」について、米アカデミー賞のノミネートが期待されている。捜狐網が伝えた。

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チャン監督の最新作は、第二次世界大戦の南京攻防戦を描く「金陵十三釵」。映画「ザ・ファイター」などで人気の米国人俳優クリスチャン・ベールが、南京市民を危険から守る牧師役で主演し、現在は南京市内で快調にロケが進んでいる。

米アカデミー賞の外国語作品賞部門では、ここ数年にわたってノミネートを逃している中国映画だが、「金陵十三釵」プロデューサーでチャン監督の事業パートナーでもあるチャン・ウェイピン(張偉平)氏は「次のアカデミー賞に期待したい」と、早くもノミネート宣言。完成前からすでに、作品への自信をのぞかせている。

その自信の根拠の一つとしては、出演者のクリスチャン・ベールが、今年2月に行われた第83回アカデミー賞で助演男優賞(「ザ・ファイター」)を受賞したことが挙げられる。幸先のいい彼のオスカー獲りについて、中国の映画界では「チャン監督はやはり“持ってる”」と、改めて注目を集めている。(翻訳・編集/Mathilda

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