上海など各地で福島原発由来の放射性物質を確認=健康被害の恐れはなし―中国

Record China    2011年3月29日(火) 10時58分

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28日、中国新聞網は記事「中国の江蘇省、上海などの地域からごく微量の放射性物質を検出」を掲載した。東南沿海部各地で放射性ヨウ素131が検出されたが、その濃度はごく微量にとどまり、健康被害の恐れはない。写真は上海市。

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2011年3月28日、中国の江蘇省、上海などの地域からごく微量の放射性物質が検出された。中国新聞網が伝えた。

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28日、中国環境保護部ウェブサイトは、大気エアロゾル観測の結果を発表。江蘇省、上海市、浙江省、安徽省、広東省、広西チワン族自治区の一部地域で、放射性ヨウ素131が検出されたと発表した。福島原発から漏出したものとみられる。

26日、27日の黒竜江省東北部での検出に続くもので、より広範な地域で放射性物質の飛来が確認された。その濃度は0.001ベクレル/立方メートルとごく微量で、自然の放射線量の10万分の1以下。健康被害の恐れはないという。(翻訳・編集/KT)

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