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非常用電源喪失も想定=安全性高い第3世代原子炉の導入進む―中国

配信日時:2011年3月28日(月) 1時26分
非常用電源喪失も想定=安全性高い第3世代原子炉の導入進む―中国
画像ID  279105
22日、中国科学技術博物館で、「中国原子力エネルギー活用の父」欧陽予院士の講演会が開催され、中国原子力発電所の安全性について紹介された。写真は福州市の福清原発建設現場。
2011年3月22日、中国科学技術博物館で、「中国原子力エネルギー活用の父」欧陽予(オウヤン・ユー)院士の講演会が開催され、中国原子力発電所の安全性について紹介された。23日、北京晨報が伝えた。

現在、中国では東芝・ウエスチングハウス社の新型原子炉AP1000の建設が進められている。福島第1原発など、世界の原子炉は大多数が旧式の第2世代タイプで、東北関東大震災のように電源が失われた場合、燃料棒崩壊熱の除去がきわめて困難だ。

一方、AP1000は第3世代原子炉に属し、原子炉上部に設置されたタンクから冷却水が補充される装置が備えてあり、電力が失われた状況でも72時間は冷却が可能。福島原発のような事故が防止できる。第2世代型と比べ、重大な事故が発生する確率は100分の1以下になっているという。

現在、中国で運用されている原子炉13基はいずれも第2世代型だが、今後は第3世代の導入が進む。さらに国家中長期科学技術発展計画綱要では「大型先進的加圧水型原子力発電所」が重点項目に採用されており、中国独自の安全な原発開発が進められる予定だ。(翻訳・編集/KT)
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