<中国人が見た日本>日本人の態度は称賛に値する、震災でもマナー変わらず

Record China    2011年3月19日(土) 14時35分

拡大

17日、日本事情を伝えている中国人ブロガーは、「地震の中で見せた日本市民の態度は間違いなく称賛に値する」と題した記事を発表した。写真は14日の被災地。

(1 / 4 枚)

2011年3月17日、日本事情を伝えているブロガー・黄文[火韋](ホアン・ウェンウェイ)氏は、ブログで記事「地震の中で見せた日本市民の態度は間違いなく称賛に値する」を発表した。以下はその内容。

その他の写真

震災の最中で日本人が見せた態度は間違いなく評価に値するだろう。停電にも文句を言うことなく政府の指示に従っている。スーパーに行けば「タマゴは1人1パックまで」の張り紙。ルールを破るものはいない。

売り手も地震につけこんで価格をつり上げるようなことはしない。中には値下げしている店まであるほどだ。銀行は通帳がなくとも免許証などでお金を引き出せるように決定。自動車メーカーは自主的に操業を停止し、節電に努めている。

地震により被災地では多くの家屋が倒壊したが、堅固に作られた学校はびくともしなかった。避難所として使用されており、政府の救援物資が届けられている。被災地のスーパーも営業を再開し、懐中電灯などの防災用品を販売した。しかし値段をつり上げるようなことは一切ない。被災者もちゃんと列を作り、自分の順番を待っている。地震があっても日本人の習慣には一切変化がなかった。バスを待つにしても、買い物にしても、ちゃんと列を作っている。

今回の地震は日本と日本人の秘密をあらわにするものとなった。大地震に向き合う日本人の態度から、日本がどのような国なのかを知ることができる。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携