アジア各国で日本製品に対する放射線検査を実施―シンガポール華字紙

Record China    2011年3月18日(金) 17時47分

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17日、福島第1原発の放射能漏れ事故を受け、アジア各国で日本製品の放射能汚染に対する監視が強化され始めている。写真は南京の空港で放射線検査を受ける日本からの航空機。

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2011年3月17日、福島第1原発の放射能漏れ事故を受け、アジア各国で日本製品の放射能汚染に対する監視が強化され始めている。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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中国国家質量監督検験検疫総局は16日、各地の検査・検疫機関に対し、空港や港における放射性物質の監視・測定業務を徹底するよう通知を出した。韓国でも日本から輸入された畜産物や乳製品、水産物に対する監視・測定を14日から開始。今のところ放射能に汚染された製品は見つかっていないという。

また、台湾でも福島県から輸入された食品や、各空港でも日本からの乗客に対する放射線検査を実施している。シンガポールでも日本からの輸入食品に対する放射線検査を強化。インド政府もすべての港や空港に対し、日本から輸入された食品に対する抜き取り調査を実施するよう通知した。

このほか、マレーシアや香港でも日本からの乗客や貨物に対する放射線検査を実施している。(翻訳・編集/NN)

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