馬英九総統も「日本に恩返し」台湾のチャリティー番組第一弾、寄付金3億円に―台湾

Record China    2011年3月18日(金) 12時42分

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17日、台湾で東北地方太平洋沖地震に向けたチャリティー生番組「送愛到日本311震災募款晩会」が放送され、3億円を超える寄付金が集まった。写真は17日、台湾入りしたジュディ・オング。

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2011年3月17日、台湾で東北地方太平洋沖地震に向けたチャリティー生番組「送愛到日本311震災募款晩会」が放送され、日本円にして3億円を超える寄付金が集まった。中央社が伝えた。

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日本と同じ地震頻発地の台湾では、いち早く救援募金チャリティー番組の放送を決定。17日夜、台湾電視(TTV)をはじめとした11局が「送愛到日本311震災募款晩会」を4時間にわたって生放送し、集まった募金額は1億1400万台湾ドル(約3億500万円)となった。

番組の冒頭では、馬英九総統からのビデオメッセージが紹介され、「日本のみなさんのご苦労を見るにつけ、心が痛みます。台湾も『921大地震』で日本の各界から多大な援助を受けました。それに報いるため、今回は私たちが力を尽くしたいと思います」とコメント。台湾出身タレントのジュディ・オングが番組のために日本から駆けつけたほか、台湾で活躍する日本人タレントも揃った。人気バンドのダ・マウス(大嘴巴)の愛紗や坂本宗華、紀行番組が好評の瀬上剛らが登場した。

“犬猿の仲”で有名なTV局同士も、今回は手を取り合って参加。各局が100万台湾ドル(約270万円)ずつ募金している。番組にはフェイルンハイ飛輪海)やアリエル・リン林依晨)など、日本でも人気のタレントが出演。各局から人気番組の出演者が揃って参加し、計400人が視聴者に援助を呼びかけた。(翻訳・編集/Mathilda

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