俳優より地震チャリティー優先、ジェット・リーが日本に協力希望―中国

Record China    2011年3月16日(水) 0時24分

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14日、人気アクションスターのジェット・リーが、雲南省の被災地への義捐金を発表。東北地方太平洋沖地震被害の日本にも心を寄せている。

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2011年3月14日、人気アクションスターのジェット・リー(李連杰)が、雲南省の被災地への義捐金を発表。東北地方太平洋沖地震被害の日本にも心を寄せている。中国広播網が伝えた。

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東北地方太平洋沖地震発生前日の今月10日午後、中国南部の雲南省・徳宏タイ族チンポー族自治州盈江県ではマグニチュード5.8の盈江地震が発生。中国政府の発表では25人の死亡が確認され、倒壊した建物から現在も人の捜索が続けられている。

中国赤十字会傘下のチャリティープロジェクト「壹基金(One Foundation)」を運営するジェット・リーは、50万元(約620万円)の緊急物資救援を決定。家を失った約1000人の被災者にテントを用意するほか、食料などを至急届けることを発表した。

2004年、家族でモルディブに滞在していたジェットはスマトラ沖大地震に遭遇し、九死に一生を得た。この経験から07年に「壹基金」を設立し、08年5月に発生した四川大地震以降は、俳優活動を極力控えて地震被災地の復興援助とチャリティーに全力を傾けている。

日本の東北地方太平洋沖地震についても心を痛めているジェットは、「一人でも多くの方が生存しているよう願っている」とコメント。さらに日本の被災地へ向け、「働きかけがあれば、すぐに出来ることから協力したい」と語っていた。(翻訳・編集/Mathilda

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