<レコチャ広場>中国のサラリーマンの月給は30年以内に日本人に追いつく―中国

Record China    2011年3月3日(木) 16時7分

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1日、中国人ブロガー、葉檀氏は「中国のサラリーマンの月給も日本人並みに、月給30万元もザラになる」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。写真は中国のサラリーマン。

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2011年3月1日、中国人ブロガー、葉檀(イエ・タン)氏は「中国のサラリーマンの月給も日本人並みに、月給30万元もザラになる」と題した記事を中国のブログサイト・鳳凰博報に掲載した。以下はその内容。

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中国は世界の金融緩和政策の被害者で、「十一五」(第11次5カ年計画、2006〜2010年)期間におけるインフラ建設の過熱により、長期的なインフレの危機に直面している。経済成長が減速に転じる一方で、原油など資源価格は引き続き高騰を続け、電気代の値上げも免れない。そして何より、人件費が急激に上昇するだろう。

珠江デルタの経営者たちは、「2010年は人件費が30%、原材料コストは20〜30%上昇した。今は苦しい過渡期」と口をそろえる。中央銀行は大幅な金利引き上げもできず、政府も今すぐ進行中のプロジェクトを止めるわけにはいかない。経済の矛盾を解決する唯一の方法は「国民生活への投資」だ。

筆者は、中国の中産階級に分類されるサラリーマンの月給が今後20〜30年以内に今の日本と同等の水準にまで引き上げられると予測する。月給30万元(約373万円)なんて話も決して珍しくはなくなるだろう。(翻訳・編集/NN)

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