<世論調査>「脆弱な関係の盟友」米国民の対中好感度、ロシアを下回る―米国

Record China    2011年3月4日(金) 13時23分

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2日、上海交通大学は報告書「米国人が見た中国」を発表した。国務院新聞弁公室の指導の下、上海交通大学と米デューク大学が合同で世論調査を実施したもの。中国の研究機関による初の海外世論調査となった。写真は北京。

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2011年3月2日、国際先駆導報によると、上海交通大学は報告書「米国人が見た中国」を発表した。国務院新聞弁公室の指導の下、上海交通大学と米デューク大学が合同で世論調査を実施したもの。中国の研究機関による初の海外世論調査となった。北米華字ニュースサイト・多維ニュースが伝えた。

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調査は米インディアナ大学調査研究センターに委託されたもの。昨年6月から11月にかけ電話インタビュー(810件)を実施し、政治、経済、軍事、文化など多方面にわたる調査を実施した。好感度では中国は48点。日本67点、インド58点、ロシア50点を下回る結果となった(100点満点)。

また米中関係をどう見るかについては、「敵対」との回答が27%。「中立」との回答が30%。そして「脆弱な関係の盟友」との回答が37%で最多となった。上海交通大学の劉康(リウ・カン)教授は「経済的な関係は緊密だが、政治的、軍事的な協力は限定的という現状を把握した回答であり、米国民は米中関係の実情をよく理解している」とコメントしている。(翻訳・編集/KT)

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