ジャッキー・チェン、「海外に出たら中国人の名に恥じない言動を」―中国メディア

Record China    2011年2月20日(日) 7時31分

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ジャッキー・チェンが中国がGDPで日本を抜いた件に触れ、「国が強くなれば中国人に対する注目度も上がる。海外に出たら言動に注意するよう」呼び掛けた。写真は6月、映画「ベスト・キッド」の北京プレミア。

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2011年2月16日、国際派アクションスターのジャッキー・チェン(成龍)が、中国の昨年の名目GDPが日本を抜いた件に触れ、「国が強くなるに従い、中国人に対する注目度も上がる。海外に出たらくれぐれも言動に注意するように」と同胞たちに呼び掛けた。17日付で中国新聞網が伝えた。

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ジャッキーは30年前の海外生活を振り返り、「当時は自分が中国人だと胸を張って言えなかった。馬鹿にされるのが怖くて外国人を見ると緊張した」などと語った上で、「今は誰もが海外で胸を張って中国人だと言える時代になった。世界は変わった」と喜びをあらわにした。

今では英語圏でも子どもから大人まで孫悟空パンダカンフーなどに親しみ、中国文化の美しさに魅了されている、とジャッキー。「中国が強くなれば、それだけ中国人に対する注目度も上がる。海外に出たら1人1人が言動に気を付け、中国人の尊厳に傷を付けないようにしよう」と呼び掛けた。

その上で、「国が強くなればなるほど、生活レベルも上がり、人々の視野も開けてくる。次の世代の中国人は今よりもっと良くなると信じている」と語った。(翻訳・編集/NN)

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