<中華経済>金融機関で発見されたニセ札3億元相当、前年比46%減る―中国

Record China    2011年1月19日(水) 19時5分

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18日、中国人民銀行(中央銀行)の馬徳倫・副行長は、全国の金融機関で2010年通年、総数430万9000枚の偽札が見つかったことを明らかにした。

2011年1月18日、中国人民銀行(中央銀行)の馬徳倫・副行長は、全国の金融機関で2010年通年、総数430万9000枚の偽札が見つかったことを明らかにした。うち100元札は全体の71.5%、10元札は11.4%を占めた。ただ、金額は前年比46%減の3億3800万元に縮小した。偽造硬貨の枚数は575万6000枚。金額ベースでは52%減の574万1000元だった。合房網などが伝えた。

副行長はまた、現在のところ100元を上回る高額紙幣の発行も、第6代の人民元紙幣の発行計画もないと述べた。さらに「中国は、市民が現金での買い物を極めて好む傾向があり、世界で最も紙幣の需要が大きい国だ。これが人民元発行を求める圧力となっている」と述べた。(翻訳・編集/JX)

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