<在日中国人のブログ>日本人との「以心伝心」は本当に可能なのか?

Record China    2011年1月11日(火) 12時48分

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9日、孔子の第75代直系子孫で日中関係評論家の孔健(こう・けん)氏は、「日本人との以心伝心は本当に可能なのか?」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。写真は東京。

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2011年1月9日、孔子の第75代直系子孫で日中関係評論家の孔健(こう・けん)氏は、「日本人との以心伝心は本当に可能なのか?」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。以下はその概略。

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日本人のコミュニケーションの特徴は「以心伝心」だ。相手に「察すること」を求めるものだが、これは外国人にはなかなか理解できない部分である。特にビジネスの場面において、日本のビジネスマンは相手の外国人が日本語を話せることが分かると、日本人と同じように「以心伝心」まで通じると思い込んでしまう。言葉で伝えようとしなくなるため、相手は何が何だかさっぱり分からなくなる。

だが、これはビジネスマンに限ったことではなく、日本独特の文化といえよう。日本人は相手にはっきり言わないことが美徳だと思っている。語尾を「が」で濁し、最後まで言わないことも多い。例えば、友人の手を借りたいと思っても「助けて」とは言わず、察してもらうのを待つ。友人の方も直感でそれを理解し、求めに応じる。だが、それは同じ社会で生まれ育ったからこそ成せる業だ。

言葉の壁は3〜5年ほど集中して勉強すれば、どうにか問題ないレベルにまで到達するだろう。だが、日本独特の「察する」文化を理解するには3〜5年では足りない。日本人ビジネスマンとの商談をスムーズに運ぶために日本語を勉強中の中国人も多いだろう。だが、覚えておいて欲しい。彼らはコミュニケーション手段に「言葉」以外のものを使う時が多々あることを。(翻訳・編集/NN)

●孔健(こう・けん)

孔子の直系第75代目の子孫で、孔子研究家、日中関係評論家。山東大学日本語学科を卒業、1985年に来日。96年、チャイニーズドラゴン新聞を創刊。NPO法人日中経済貿易促進協会理事長などさまざまな日中関連の機関で代表を務める。「日本人は永遠に中国人を理解できない」「日本との戦争は避けられない」など著書多数。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。

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