<サッカー>「中国人審判が悪い」サポーターが商店を破壊、本当は日本人審判―コンゴ民主共和国

Record China    2010年12月25日(土) 14時52分

拡大

23日、中国紙によると、コンゴ民主共和国のサポーターが日本人審判を中国人と誤解し、現地の中国人商店が破壊された。18日に開催されたサッカークラブW杯決勝のジャッジが問題となった。写真は05年7月、東アジア選手権・韓国対中国戦での西村雄一審判。

(1 / 2 枚)

2010年12月23日、揚子晩報によると、コンゴ民主共和国のサポーターが日本人審判を中国人と誤解し、現地の中国人商店が破壊された。18日に開催されたサッカークラブW杯決勝のジャッジが問題となった。

その他の写真

アラブ首長国連邦(UAE)で18日、FIFAクラブワールドカップ決勝戦が開催された。アフリカ代表としては大会史上初となる決勝進出を果たしたマゼンベ(コンゴ民主共和国)。決勝でも果敢に格上の欧州王者インテル(イタリア)に挑んだが、0対3と完敗を喫した。

大敗に怒りを爆発させたのが、母国コンゴ民主共和国のサポーター。主審を務めた西村雄一審判が憎悪の対象となったが、一部サポーターは中国人と誤解。中国人が経営する携帯電話販売店が襲われたという。

記事は西村審判の経歴も紹介。05年の東アジア選手権・中国対韓国戦で中国人選手3人にレッドカードを与え、うち1枚は別選手と誤認してのレッドカードだったと指摘している。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携