<中華経済>中心部で「渋滞費」の徴収検討―北京市

Record China    2010年12月10日(金) 17時48分

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10日、北京市で渋滞緩和を目的に「渋滞費」の徴収が検討されている。同市が計画する新たな交通管理方案はすでに国務院の批准を得ており、広く意見を求めるため間もなく公開される見通しだ。

2010年12月10日、北京市で渋滞緩和を目的に「渋滞費」の徴収が検討されている。同市が計画する新たな交通管理方案はすでに国務院の批准を得ており、広く意見を求めるため間もなく公開される見通しだ。中国の各メディアが伝えた。

北京市共産党委員会の計画によれば、十二五(第12次五カ年計画、2011〜2015年)の期間は、市内の交通渋滞の緩和と排気ガスなどによる環境汚染の改善に重点を置く。さらに根本的原因である自動車台数の急激な増加にも歯止めをかける方針だ。

なかでも市内中心部の公共交通機関が便利なエリアについて、通行する車両に対し「渋滞費」を徴収し、駐車料金を値上げする。またパーク&ライド用に駐車場の整備を進め、公共交通機関や自転車の利用を推奨すると同時に、市民の交通マナーや環境保護意識の育成も重要課題としている。(翻訳・編集/JX)

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