隣人としてはどうも…アフリカ系移民の増加に困惑する中国人―米国紙

Record China    2010年12月2日(木) 5時41分

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26日、米クリスチャン・サイエンス・モニター紙が25日、「中国は日に日に増加するアフリカ貿易は歓迎しているが、これに乗じて増加するアフリカ系移民は歓迎しない」と報じた。写真は中国重慶市在住のアフリカ人たち。

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2010年11月26日、環球網によれば、米クリスチャン・サイエンス・モニター紙が25日、「中国は日に日に増加するアフリカ貿易は歓迎しているが、これに乗じて増加するアフリカ系移民は歓迎しない」と報じた。

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記事によれば、アジア大会が開催された広東省広州市の発展ぶりが国外にもアピールされ、アジア各国から訪れる人々が厚くもてなされた一方、アフリカから訪れる人たちへのやや冷ややかな態度が好対照だったという。

中国が急速な経済成長を続けることから、ビジネスチャンスを求めてアフリカから中国へ、特に広州市へ居を移す人が増えている。しかし、中国人にとってアフリカ人は貿易の相手としては歓迎されながらも、同じ地域に住む“隣人”としてはまったく歓迎されていないと、香港大学の専門家・傅華凌(フー・ワーリン)氏は指摘する。

2009年からは広州市の警察当局がアフリカ人の多く住む地区で違法滞在者などの定期的な捜査を開始。言葉の壁もあり、人々の溝は深まるばかりだという。傅氏は「中国人は欧米人とのつきあい方は理解しつつあるが、アフリカ人とのつきあい方にはまだ慣れていない」とし、「中国人は時間をかけて彼らにどう接するべきか学ぶ必要がある」と話している。

また、法整備の必要性も指摘されている。中国で「グリーンカード」に類似した居住許可制度が始まったのは2005年のこと。主に投資家や専門家のビザ問題をクリアするために設けられたものだが、明確な移民政策が形成されていないことが今後大きな問題になるかもしれないと、記事は指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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