S.H.EのSelina大やけどは「技師の過失」、すでに失踪=責任転嫁―中国

Record China    2010年11月8日(月) 3時6分

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6日、人気ユニットS.H.EのSelinaが大やけどを負ったドラマ現場の爆発事故について、原因は爆薬技師の過失にあることが発表された。写真はSelina。

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2010年11月6日、人気ユニットS.H.ESelinaが大やけどを負ったドラマ現場の爆発事故について、原因は爆薬技師の過失にあることが発表された。聯合報が伝えた。

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上海市で行われていたドラマ「我和春天有個約会」のロケ現場では先月22日、セットに配置された爆薬が急に爆発する事故が発生。ドラマ出演者で台湾の人気ガールズユニットS.H.EのSelinaは、身体の約50%を焼く大やけどを負い、現在も治療が進められている。

ドラマ製作チームは6日、爆発の原因について「現場で操作していた技師にミスがあった」と発表。ただし同技師は事故後に姿をくらまし、現在はまったく連絡が取れない状態だという。

製作チームによると、屋外セットに配置された爆発点は5カ所。撮影では順次爆発していくはずだったが、思いがけず一斉に火を噴いたため、Selinaも負傷を逃れられない状況に陥ったという。さらにSelinaに対しては、所属レコード会社・華研唱片(HIM)を通じて医療費負担および賠償金などの面で協議を進める、と発表している。

今回の撮影チームの発表については、“技師が失踪”という点でもファンからの怒りが爆発。「すべての責任を転嫁している」と、その対応について非難の声が大きくなっている。(翻訳・編集/Mathilda)

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