<尖閣映像流出>衝突の責任は日本側にあることが明白=海洋専門家が断言―香港紙

Record China    2010年11月7日(日) 15時17分

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6日、香港紙・文匯報は記事「海洋専門家談:日本巡視艇が高速で追い越したことが衝突の原因だった」を掲載した。写真は9月、福建省晋江の母港に戻った、海上保安庁の巡視船と衝突した中国漁船。

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2010年11月6日、香港紙・文匯報は記事「海洋専門家談:日本巡視艇が高速で追い越したことが衝突の原因だった」を掲載した。以下はその抄訳。

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香港職業訓練局海事訓練学院の楊沛強(ヤン・ペイチャン)マネージャーは、Youtubeに流出した尖閣沖での日本巡視船と中国漁船との衝突映像を見た上で、事故原因は日本巡視船が突然方向を変えたためと分析した。

楊マネージャーは漁船の右側に巡視船の航跡があると指摘。もともと右側にいた巡視船が漁船を追い越し左側に移動したが、、その際に漁船は速度を緩めることができなかったため衝突事故が起きたと分析している。

楊マネージャーは、巡視船の移動は危険な行動だと指摘。追い越しする場合には十分な距離をとらなければならないとの国際的な慣例にも違反していると批判した。また漁船よりも速く移動できる巡視船がぶつけられるわけがないと日本側の責任であると強調した。(翻訳・編集/KT)

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