中国の胡主席、「世界で最も影響力ある人物」首位に―米誌

Record China    2010年11月5日(金) 14時53分

拡大

4日、米経済紙フォーブスは2010年度「世界で最も影響力ある人物」のランキングを発表した。米オバマ大統領を制して首位に立ったのは中国の胡錦濤国家主席だった。写真は中国の政治の中枢・中南海。

(1 / 4 枚)

2010年11月4日、米経済紙フォーブスは2010年度「世界で最も影響力ある人物」のランキングを発表した。米オバマ大統領を制して首位に立ったのは中国の胡錦濤国家主席だった。中国経済網が同日付で伝えた。

その他の写真

前年に首位につけたオバマ大統領が2位に後退。中間選挙での民主党敗北も受け、在任期間の残り2年間で、履行実現を掲げていた政策が難航するだろうとの見方を伝えた。反して、人口13億を抱える大国を率いる胡主席の多大な影響力を指摘。中国の経済規模がすでに日本を越え、25年後には米国をも抜いて世界最大となる見通しを背景に首位に推した。

3位はサウジアラビアのアブドラ国王、4位はロシアプーチン首相、5位はローマ法王ベネディクト16世、6位はドイツのメルケル首相、7位はイギリスのキャメロン首相、8位は米国のバーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長、9位はインドのガンディー国民会議派(与党)総裁、10位は米マイクロソフト社のビル・ゲイツ会長。日本の菅直人首相は27位だった。

99年より年1回発表されるこのランキングは、年収、社会的影響力、インターネットやTV・ラジオをはじめとする各メディアによるランキングなどの項目で総合的に格付けしたもの。上位には俳優、映画監督、歌手、モデル、作家、アスリートなども多数登場している。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携