<中国人が見た日本>日本人女性にとって化粧は一種の「マナー」

Record China    2010年11月2日(火) 17時53分

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10月31日、東京の大学に留学中の中国人女性が「日本人にとって化粧は一種のマナー」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。写真は07年、北京のデパートに中国初のカウンターを設けた日本の化粧品メーカー、ポーラ(POLA)。

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2010年10月31日、東京の大学に留学中の中国人女性が「日本人にとって化粧は一種のマナー」と題した記事を中国のブログサイト・新浪博客に掲載した。以下はその内容。

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日本の街中で化粧っ気のない女性を見かけたら、それは間違いなく中国人旅行者だ。日本人女性は若い子だけでなく70〜80歳のおばあさんになっても、みなきれいに化粧をしている。彼女たちにとって化粧とは「マナー」の一種。化粧をしていない顔を人様にさらすことは「マナー違反」だと考えられているのだ。それに、ストレス社会で生きている彼女たちにとって、眼の下のたるみやクマはどうしても避けられないもの。化粧はそうした疲れさえも上手に隠してくれる。

そんな日本人女性たちは他人にスッピンを見せることを極度に嫌う。それは旦那さんに対しても同じで、旦那さんが起きる前にばっちりメイクを完成させ、旦那さんが寝るまで決してそれを落とさないそうだ。大学の同級生も朝寝坊してスッピンで登校する時はマスクをしてくる。休み時間はトイレにこもって化粧タイムだ。そのため、彼女たちはどこのトイレの鏡が大きくて使いやすいか、ものすごく詳しい。

考えようによっては、日本人は常に仮面をかぶり、素の自分を絶対に見せない民族だともいえる。筆者もすっかり東京暮らしに慣れたせいか、化粧も板についてきた。最近は初めて会う人の80%からは「日本人かと思った」、20%からは「韓国人かと思った」と言われる。日本人に見える理由は「肌が白い」せいらしいが、韓国人に見える理由は?筆者は良く冗談で「整形に失敗した人みたいだから?」と聞き返している。(翻訳・編集/NN)

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