2010年10月31日、9日間にわたって開催されていた東京国際映画祭のクロージングセレモニーが、東京・六本木ヒルズで行われた。

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オープニングセレモニーで、台湾の名称を巡って台湾とトラブルのあった中国。クロージングセレモニーでは、コンペティション部門に選出されていた「ブッダ・マウンテン」と「鋼のピアノ」の監督、関係者が姿を見せた。

最初にグリーンカーペットに登場したのは、今回映画大使を務めた女優の木村佳乃。彼女は、映画祭初日の23日に少年隊の東山紀之さんと結婚をしたばかりだ。その他、コンペティション部門作品などの関係者や審査員たちがグリーンカーペットを歩き、最終日に華やかさを添えた。

「ブッダ・マウンテン」は最優秀芸術貢献賞を受賞。そして、同作に主演のファン・ビンビン（范冰冰）が最優秀女優賞を獲得した。「鋼のピアノ」は、主演のワン・チエンユエンが最優秀男優賞に輝き、中国人俳優が男女でダブル受賞を果たした。（編集/SU）