<尖閣問題>中国は必要に応じ漁業監視船を派遣、漁民を守ってきた―中国外交部

Record China    2010年10月27日(水) 16時3分

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26日、中国外交部の馬朝旭報道官は定例記者会見で、尖閣諸島の周辺海域は「中国漁民の伝統的漁場」であることを強調し、「必要に応じて漁業監視船を派遣し、漁民を守ってきた」と述べた。写真は中国の漁業監視船「漁政203」。

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2010年10月26日、中国外交部の馬朝旭(マー・チャオシュー)報道官は定例記者会見で、尖閣諸島の周辺海域は「中国漁民の伝統的漁場」であることを強調し、「必要に応じて漁業監視船を派遣し、漁民を守ってきた」と述べた。中国新聞社が伝えた。

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馬報道官は、中国の漁業監視船と海上保安庁の巡視船が尖閣諸島近くで対峙していると報じられた問題について、「日本に向けた示威活動か?」との質問に対し、「同海域は中国漁民の伝統的漁場。我々は一貫して中国の法律・法規に従い、必要に応じて漁業監視船を同海域に派遣し漁民の保護を行ってきた」と答えた。

また、新たに在日米軍司令官に就任したフィールド空軍中将が日米同盟の強化を強調した件については、「日米同盟は中国を含む他国の利益を損なうべきではない。両国関係の発展がこの地域の平和と安定に積極的で建設的な役割を果たすことを希望する」との考えを示した。(翻訳・編集/NN)

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