中国人ツアー客44人が韓国・済州で集団失踪、就労目的か―韓国メディア

Record China    2010年10月18日(月) 16時23分

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17日、韓国・済州島を訪れていた中国人の団体ツアー客44人が集団失踪した。うち11人は済州市内のホテルで身柄を確保されたが、残る33人の行方は分かっていない。写真は11日、江蘇省連雲港に寄港したコスタ・クラシカ号。上海から出発し、済州島と福岡を訪れた。

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2010年10月17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・済州(チェジュ)島を訪れていた中国人の団体ツアー客44人が集団失踪した。うち11人は済州市内のホテルで身柄を確保されたが、残る33人の行方は分かっていない。18日付で中国新聞網が伝えた。

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済州の出入国管理事務所によると、失踪事件を起こしたのはイタリアの豪華客船「コスタ・クラシカ」号に乗って済州島を訪れていた中国人ツアー客44人(男30人、女14人)。警察当局による捜索の結果、そのうち11人は済州市内のホテルで発見され、現在は出入国事務所で保護されている。残りの33人の行方はまだ分かっておらず、空港やホテルなどを中心とした捜索が続いている。

記事によると、豪華客船に乗って済州を訪れた中国人観光客が失踪事件を起こしたのは今回が初めて。済州出入国管理事務所は船内にパスポートが残されていたことから、不法就労が目的だったとの見方を示した。残りの33人を見つけ次第、全員を強制送還するとしている。

「コスタ・クラシカ」号は上海で1311人の観光客を乗せ、同日午前7時(現地時間)に済州に到着していた。(翻訳・編集/NN)

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