重慶市出身の「90後(1990年代生まれ)」の楊洋さんは、小さい頃から自転車が好きだった。楊さんは湖南省長沙市の大学在学中に、自転車を手作りしたいと思うようになった。設計や素材選び、製造、磨き上げに至るまですべての設計工程を何度も練り直した。そして、ようやく卒業時に初の「幻想家」自転車の完成版を発表することに成功した。この自転車のボディーにはブラジル産の花梨木を使用し、ペダル部分は一般的な自転車より低く、街中で一時停止することを配慮したデザインになっている。2017年、楊さんが自主制作したこの自転車は、ドイツ「レッド ・ドット・デザイン賞」において「チャイナ・グッドデザイン」優秀賞を獲得した。中国新聞網が伝えた。(編集TK)
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たまて***** | (2018/01/13 07:17)