<尖閣問題><中国ネット世論調査>93%が日中関係の今後に悲観的=「謝罪と賠償要求」に強い支持

Record China    2010年9月27日(月) 11時46分

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26日、中国のネットユーザーの93%が日中関係に悲観的な見方をしていることが分かった。写真は中国人船長釈放を伝える中国紙。

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2010年9月26日、中国のネットユーザーの93%が今後の日中関係に悲観的な見方をしていることが分かった。環球時報が伝えた。

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日本巡視船と中国漁船の衝突から始まった日中の対立。25日、中国人船長は釈放され帰国したが、中国外交部は「違法に中国漁民を拘束したことに対し、謝罪と賠償を要求する」との声明を発表。日本側は「絶対に受け入れられない」と反発した。日本の態度は中国ネットユーザーの不満を招き、多くが日中関係の行く末を悲観的に見ている。

環球時報が実施した日中関係についてのネットアンケートによると、93%が「緊張は持続する」と回答。「関係は次第に回復する」との回答はわずか7%にとどまった(26日午前11時段階)。ネットユーザーの多くは、「日本の行動は中国の領土と主権という利益に触れた」ことが問題で、日本側に全ての責任はあると考えている。また、謝罪と賠償を求めるべきと言う考えも根強いようだ。レアアースなど戦略物資の輸出を禁止するべきという強硬な意見が見られる。(翻訳・編集/KT)

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