全日空が別ブランドの格安航空会社、香港の投資会社と設立へ―日本

Record China    2010年9月10日(金) 18時32分

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9日、全日本空輸(ANA)と香港の投資会社、ファーストイースタン投資グループ(FE)は共同出資で格安航空会社を設立することで合意し、協定書を締結した。日本の航空会社に中国資本が参入するのは初めて。写真は全日空の北京支店。

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2010年9月9日、全日本空輸(ANA)と香港の投資会社、ファーストイースタン投資グループ(FE)は共同出資で格安航空会社(LCC)を設立することで合意し、協定書を締結した。日本の航空会社に中国資本が参入するのは初めて。10日付で京華時報が伝えた。

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新会社は年内に設立され、来年秋の運航開始を目指す。関西国際空港を拠点にANAとは別ブランド、別コードでの運営となる。当初は日本の国内線を主力とし、将来的には日中の国際線も就航させたい考え。FEのビクター・チュー会長は「中国人向け観光ビザ緩和を受け、訪日中国人観光客の大幅な増加が見込まれる。大きな潜在力を持つ市場であることは間違いない」と自信をのぞかせた。

出資比率は日本側が66.7%で、うちANAが39%を所有し筆頭株主となる。第2株主のFEは33.3%を所有し、初期投資に50億円を投じるという。(翻訳・編集/NN)

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