2010年9月9日、香港の人気モデルRosemaryが米・ネバダ州で、薬物所持の現行犯で逮捕されていたことが明らかになった。明報が伝えた。

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Rosemaryは香港とフランスのハーフで、香港を拠点に活躍する人気美女モデル。香港メディアによると今月5日、米・ネバダ州で地元のフェスティバル「バーニング・マン 2010」に来場していたRosemaryが、合成麻薬「MDMA」の一種を所持していたことから逮捕されたという。1万5000ドル（約126万円）の保釈金を支払って翌6日に釈放されたが、その後、車を運転中に路上の消防栓に激突して破壊、それを放置して逃走したことでも罪に問われた。今月19日には、現地で裁判がスタートする。同州の法律に詳しい専門家によると、1〜4年の懲役刑の求刑が考えられるという。

今年28歳のRosemaryは、フランス生まれで中学時代に香港へ移住。わずか14歳で「香港エリートモデル大賞」でグランプリを獲得。これをきっかけにデビューし、「イヴ・サンローラン」をはじめ、数々の高級ブランドの顔を務めている。香港のハーフモデルブームの火付け役でもあり、000年には、米男性誌「ペントハウス」の「10大アジアモデル」の一人にも選ばれている。（翻訳・編集/Mathilda）