チャン・イーモウ監督の後継者は愛娘!最新純愛映画で助監督デビュー―中国

Record China    2010年9月8日(水) 11時58分

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6日、チャン・イーモウ監督の最新作「山[木査]樹之恋」に、愛娘の張末が助監督として参加している。写真は「山[木査]樹之恋」より。

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2010年9月6日、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の最新作「山[木査]樹之恋」に、愛娘の張末(チャン・モー)が助監督として参加していることが明らかになった。中国経済網が伝えた。

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北京五輪の開・閉会式の演出担当としても世界的に名をとどろかせたチャン監督の最新作「山[木査]樹之恋」は、人気小説を原作とした純愛作品。「文化大革命」の波に揺れる1970年代の農村を舞台に、難病に侵された青年と少女の交流を描き、「最も清潔な愛」として公開前からすでに大評判となっている。

中国メディアによると、同作ではチャン監督の愛娘で、ニューヨーク大学で映画製作を学んだ張末が助監督として参加しているという。張末はチャン監督の昨年のコメディ&ミステリー映画「三槍拍案驚奇」でもスタッフとして名前を連ねているが、今回は一気に首脳陣の一員に浮上したことになる。

「山[木査]樹之恋」では、オスカー賞への挑戦も期待されるチャン監督だが、海外配給に際しては張末が英語字幕を監督するとのこと。一作ごとに成長を見せる張末について中国メディアでは、チャン監督が後継者として本格的に育てはじめた、と伝えている。(翻訳・編集/Mathilda

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