2010年9月1日、フジテレビのドラマ「月の恋人〜Moon Lovers〜」で日本でも知名度をあげたリン・チーリン（林志玲）が、CM女王として引っ張りだこの人気を集めている。聯合報が伝えた。

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SMAPの木村拓哉と共演したドラマ「月の恋人〜Moon Lovers〜」で知名度を大いにあげたモデル兼女優のチーリンだが、台湾へ“凱旋”後もCMオファーはひっきりなし状態。今年はすでに11本を抱え、CM出演料だけで年間1億2000万台湾ドル（約3億2000万円）の収入があると言われ、さらに映画やドラマ、ショー出演のギャラを加えて年収は少なくとも1億7000万台湾ドル（約4億5000万円）にのぼると報道されている。

チーリンがイメージキャラクターを務める健康家電メーカー・OSIM社では、このほどチーリン続投を発表。さらに日本からも、ヘアサロン、コスメブランドなど数社からCMオファーが届いているという。

大ヒットした三国志映画「レッドクリフ」や「月の恋人」で、日本では中華圏トップ女優としての存在を印象づけた。日本で舞台デビューのうわさも浮上しているが、マネジャーの范清美（ファン・チンメイ）氏は「現段階でまだそういう話はない」とこの報道については否定していた。（翻訳・編集/Mathilda）