チャン・イーモウ最新作は「最も清潔な」純愛、地名も変える大フィーバー!―中国

Record China    2010年9月1日(水) 13時49分

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8月31日、チャン・イーモウ監督の最新映画について、中国映画評論学会による意見交換会が行われた。

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2010年8月31日、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の最新映画「山[木査]樹之恋(=サンザシの恋)」について、中国映画評論学会による意見交換会が行われた。新浪網が伝えた。

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2008年の北京五輪開・閉会式のプロデュースでも知られるチャン・イーモウ監督の最新作「山[木査]樹之恋」は、人気小説を映画化した純愛作品。「文化大革命」に揺れる1970年代はじめの中国の農村を舞台に、難病に侵された青年と少女の恋を描き、「最も清潔な愛」とネット上でも大評判に。「純愛」イコール「山[木査]樹」と、流行語化する兆しも見られている。

中国映画評論学会が主催する映画人を集めた意見交換会には、チャン・イーモウ監督も出席。中高年が青春時代を過ごした時代を背景に、心に刻みつけられるような美しい純愛を描いた内容に、「昨今の浮ついた作品とは一線を画している」と参加者からも大絶賛が送られ、チャン監督もホッと胸をなで下ろした様子だった。

ロケが行われた湖北省の村では、観光客を狙って早速地名を「遠安県」から「山[木査]県」に変更するほどの大フィーバー。江蘇テレビ局ではドラマ化に着手し、今月中旬にクランクインしている。(翻訳・編集/Mathilda

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