<中華経済>旅費高騰で格安バス人気、上海万博専用路線も―山東省青島市

Record China    2010年8月24日(火) 7時13分

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23日、夏休みの旅行シーズンに入り、飛行機や列車の運賃が急激に上昇するなか、山東省青島市では寝台バスが人気を集めている。写真は上海の豪華高速バス。

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2010年8月23日、夏休みの旅行シーズンに入り、飛行機や列車の運賃が急激に上昇するなか、山東省青島市では寝台バスが人気を集めている。地元メディアが伝えた。

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同市旅遊集散中心の劉増平副総経理によると、上海万博に出かけるのに寝台バスを利用する人が増えており、8月から運行を始めた万博専用路線の今週分のチケットは10日前に完売したという。

寝台バスの運賃は上海までが1人200元、北京までが300元、江蘇省南京までが219元で、列車や新幹線型電車と比べても格安となっている。

劉副総経理は、上海や北京、内モンゴル自治区などでは高速道路網の整備により、主要交通手段がこれまでの飛行機や列車から中長距離バスに変わりつつあると指摘。飛行機や列車では網羅できない場所への移動も可能になったと話している。(翻訳・編集/東亜通信)

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