<中華経済>フォックスコンが深セン工場の従業員数を削減へ―広東省深セン市

Record China    2010年8月20日(金) 17時10分

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18日、富士康国際(フォックスコン)は、深セン市内で働くグループ従業員の総数を、今後5年内に30万−35万人に縮小する考えを明らかにした。写真はフォックスコン従業員たち。

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2010年8月18日、富士康国際(フォックスコン)は、深セン市内で働くグループ従業員の総数を、今後5年内に30万−35万人に縮小する考えを明らかにした。現在の従業員は45万人で、3割程度減ることになる。中国の複数のメディアが伝えた。

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同社は深セン工場の機能を、これまでの製造中心から研究開発、買付などに転換を図るという。

フォックスコンは今年に入り、深セン市の自社施設で従業員の投身自殺とみられる事件が12件発生。うち10人が死亡、2人が重傷を負った。同社は月額の労働賃金を当初の900元から6月に1200元へと引き上げた。10月には2000元へのアップを計画している。(翻訳・編集/東亜通信)

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