埋蔵量500トン、大型金鉱脈を発見―新疆ウイグル自治区

Record China    2010年8月6日(金) 11時56分

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5日、中国工業情報化部はウェブサイトで、新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州タルバガタイ地区トリ県で大型の金鉱脈が発見されたことを発表した。写真は海南省の宝飾店。

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2010年8月5日、中国工業情報化部はウェブサイトで、新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州タルバガタイ地区トリ県で、大型の金鉱脈が発見されたことを発表した。中国経済網が伝えた。

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トリ県国土資源局の張玉峰(ジャン・ユーフォン)副局長によると、金鉱脈の埋蔵量は500トン以上。きわめて将来性のある鉱脈だという。トリ県の金鉱脈は二つの断層に沿って分布している。地形はきわめて複雑だが、良好な金資源が存在しているという。

トリ県は新疆ウイグル自治区でも黄金生産が盛んな地域として知られる。2008年、新疆では8.21トンの黄金を生産しているが、うち2.9トンはトリ県のものだった。2009年は新疆全体で9.15トン、うちトリ県が3.5トン。今回の新鉱脈発見でトリ県の黄金生産が占める地位はさらに高まるものと見られる。(翻訳・編集/KT)

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