<完全地デジ化>2011年7月控え注目集まるTOKYO 強力出演者、中国ドラマにも力!―東京

Record China    2010年8月22日(日) 17時57分

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8月、完全地デジ化時代を1年後に控え、UHFの各地方局が注目を集めている。東京圏ではデジタル9チャンネルのTOKYO MXがVHFのキー局と同じ土俵で視聴することが可能となった。写真は看板の情報番組「5時に夢中」の出演者ら。

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2010年8月、完全地デジ化時代を1年後に控え、UHFの各地方局が注目を集めている。U局のデジタル放送が2003年末に始まり東京圏ではデジタル9チャンネルのTOKYO MXがVHFのキー局と同じ土俵で視聴することが可能となった。世界的な金融危機の影響でキー局や新聞・雑誌など既存の大手メディアが軒並み苦戦を強いられる中でMXは、2009年度には8期連続の経常黒字を達成し気を吐いている。中国関係では、これまでも台湾ドラマを放送していたが、新たに平日午後に「THE KAROKU THEATER」という中国ドラマの連続放送枠を設定、日本初放送の作品を編成している。また、夜9時の番組「ザ・ゴールデンアワー」には琵琶奏者の王暁東氏が出演している。

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看板番組の一つである夕方の情報番組「5時に夢中!」ではアジアでも人気のドラマ「花より男子」の小説版を手がけたこともある作家・岩井志麻子や「週刊新潮」の部長職編集委員の中瀬ゆかり(ともに木曜日)、さらにエッセイストの中村うさぎ、マツコ・デラックスなど下ネタから石原慎太郎都知事批判までをも恐れぬ強力女性コメンテーターらズラリ。タブーのない大胆発言でファン層を掘り起こしている。

このため、生放送中のスタジオ外には今年の酷暑の中でもファンの姿が度々見られた。「5時」ではロシア、米、仏、パキスタン、群馬出身の黒船特派員が流暢な日本語で活躍しているが、残念ながら「今のところ中国系が入る予定はない」とのこと。(文章/NK)

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