20世紀最大被害「唐山大地震」、プレミア上映会で被災者24万人の涙雨も―河北省

Record China    2010年7月13日(火) 22時15分

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2010年7月12日、映画「唐山大地震」のプレミア上映会が河北省唐山市で行われ、フォン・シャオガン監督、女優のチャン・ジンチュー、シュイ・ファンらが出席した。

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2010年7月12日、映画「唐山大地震」のプレミア上映会が河北省唐山市で行われ、フォン・シャオガン(馮小剛)監督、女優のチャン・ジンチュー(張静初)、シュイ・ファン(徐帆)らが出席した。網易娯楽網が伝えた。

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「唐山大地震」は1976年7月に河北省唐山市で発生し、死者数は約24万人と20世紀の地震で最大級の被害をもたらした震災を映画化したもの。プレミア上映会は「ぜひ地震発生地で」と、中国映画界随一のヒットメーカー・フォン監督たっての願いもあり、唐山市体育センターに大型スクリーンが登場。中国映画のプレミア上映会では過去最高の約1万5000人の観客が、涙を流しつつ感動作を見守った。

上映会の開始前には、市内の「唐山地震遺址公園」にある慰霊碑で、監督や出演者が黙とう。深夜12時近くまで続いたプレミア上映会だが、終了直後にバケツをひっくり返すような豪雨に見舞われ、集まった観客らも「被災者の涙か?」と不思議な光景に思わず見入っていた。(翻訳・編集/Mathilda

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