最も住みやすいのは福建省福州市=大都市の環境ランキング―中国

Record China    2010年7月6日(火) 19時0分

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4日、中国環境計画院の調査報告が発表され、中国で最も住みやすい都市に福建省福州市が選ばれたことが分かった。写真は福州市。

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2010年7月4日、中国環境計画院の調査報告が発表され、中国で最も住みやすい都市に福建省福州市が選ばれたことが分かった。中国新聞社が伝えた。

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中国環境計画院の王金南(ワン・ジンナン)副院長は4日、南京で開催された上海万博に関するフォーラムで、中国の環境と住みやすさの観測指標化システムを公開。この指標化システムでは中国の31の省都・自治区首府・直轄市と5か所の地方有力都市、合計36都市を対象に評価が行われている。

このシステムは中国環境計画院とアジア開発銀行が国際プロジェクトとして行っているもの。国際的に広く使用されているPSRフレームワーク、つまり環境への負荷(プレッシャー)、環境の状況(ステイト)、社会による対応(レスポンス)に基づいて環境の各観測データを指標化して各都市間を比較している。

その結果、環境の側面から最も住みやすいとされるのは福建省福州市。2位は浙江省寧波市、江蘇省南京市だった。36都市中、評価の最も低かった都市は甘粛省蘭州市と新疆ウイグル自治区ウルムチ市だった。(翻訳・編集/岡田)

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