<調査>子供と過ごす時間が最も長いのは中国の父親、日本は最下位

Record China    2010年6月19日(土) 9時8分

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17日、アジア主要4都市の父親のうち、子供と過ごす時間が最も長いのは北京と上海の父親であることが分かった。一方、東京の父親は帰宅時間が最も遅く、子供と過ごす時間も最も短かった。写真は09年6月、山西省の幼稚園で行われた父の日イベント。

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2010年6月17日、アジア主要4都市の父親のうち、子供と過ごす時間が最も長いのは北京と上海の父親であることが分かった。一方、東京の父親は帰宅時間が最も遅く、子供と過ごす時間も最も短かった。中国新聞社が伝えた。

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東京、ソウル、北京、上海の0歳から5歳の子供を持つ父親を対象に通信教育、出版サービスのベネッセが比較調査を実施した。調査対象は計6250人。その結果、東京の父親は帰宅時間が最も遅く、妻や子供と過ごす時間や家事を手伝う時間も最も短かった。平日に子供と一緒に過ごす時間が「2時間以上」と答えた父親は、東京が37%に対し、ソウルは50%、上海と北京は75%だった。

家事全般について、「ほとんど毎日する」と答えた東京の父親はわずか4.4%で、「1度もしたことがない」も45%に上った。これに対し、北京と上海の父親は「ほとんど毎日する」が20%に上った。帰宅時間が夜9時を過ぎる父親は、東京39.7%、ソウル29.0%に対し、北京と上海は3%以下だった。

一方、東京の父親は週末に挽回しているようで、「10時間以上一緒に過ごす」と答えた父親は52%に上り、ソウルの48%、北京の34%、上海の31%を上回った。(翻訳・編集/NN)

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