海外在住の華僑・華人が4500万人に―中国

Record China    2010年6月18日(金) 16時17分

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16日、中国国務院僑務弁公室の許又声副主任は、海外在住の華僑・華人の数が4500万人に達したと述べた。写真はロンドンの中華街。

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2010年6月16日、中国国務院僑務弁公室の許又声(シュー・ヨウション)副主任は、海外在住の華僑・華人の数が4500万人に達したと述べた。中国新聞網が伝えた。

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浙江省杭州市で行われた第16回「浙江旅外郷賢聚会」の席で明らかにした。許副主任は「新華僑・華人の増加が目立つ」とした上で、「その多くは欧州に居住している。こうした現象は海外の政治家からも高い関心が寄せられている」と話した。

新華僑・華人に対する中国当局の態度は「尊重」「保護」「指導」。許副主任は、「合法的だという前提だが、移動する権利は誰にでも保障されているもの。また、海外における新華僑・華人の権利や権益を守ると同時に、在住国の法律を守る指導していきたい」とした。

浙江省は中国有数の「華僑・華人の故郷」で、これまでに約150万人を世界各地に送り出している。(翻訳・編集/NN)

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